多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション) に挑戦しています。
しかし、情報処理推進機構(IPA) の調査※1によると、DX の取組は進んでいる企業でも「成果が出ている」と回答した割合は6割弱にとどまり、ここ数年で大きな伸びは見られていません。
また、日本情報システム・ユーザー協会(JUAS) の調査※2では、DXの進展でIT の重要性が高まる一方、システム開発のQCD( 品質・コスト・納期) が悪化傾向にあり、DXプロジェクトを期待どおりに完了することが難しくなっている現状が示されています。
※1「DX動向 2025」(https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/tbl5kb0000001mn2-att/dx-trend-2025.pdf)
※2「企業IT動向調査報告書 2025」(https://juas.or.jp/cms/media/2025/04/JUAS_IT2025.pdf)
JUASの調査※2によれば、DXプロジェクトの失敗要因として、「計画時の考慮不足」、「現行業務・システムの複雑さ」、「仕様変更の多発」が上位に挙げられています。つまり、失敗の多くは「 企画・要件定義」など計画フェーズ(上流工程)に起因しています。
さらに、VUCA 時代の到来でビジネス環境が複雑化し、システムの影響範囲も拡大。要件定義の難易度が上がる中、計画フェーズを着実に実行できる人財の確保が課題となっています。
「企画・要件定義」など計画フェーズをリードするのが、ビジネスアナリストとビジネスアーキテクトです。
ビジネスアナリストとビジネスアーキテクトの共通点と主な相違点を以下に示します。

両者が連携しながら「企画・要件定義」など計画フェーズ(上流工程)を進めることで、DXプロジェクトの成功率を大きく高めることができます。なお、ビジネスアナリストの役割をプロジェクトマネージャーが兼任したり、ビジネスアーキテクトの役割をビジネスアナリストが担うケースも多く、専門性を拡充する人財育成が課題となっています。

ビジネスアナリスト・ビジネスアーキテクトをめざす方、DXプロジェクトに従事される方、業種・職種を問わず要件定義に従事される方、ユーザー部門として業務要件にたずさわる方、ベンダーとしてお客様の要求からシステム要件をまとめる方、マネージャーとして上流工程を取りまとめる方、にお薦めします。

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コード |
コース名 / コース概要
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日数
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CTV078 |
(PDU)(CDU)ビジネスアナリシス基礎 ビジネスアナリシスの国際標準であるBABOK®V3.0に基づいて、ビジネスアナリシスの基本的なフレームワークや考え方を学ぶコースです。 |
2日 |
| コース
コード |
コース名 / コース概要
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日数
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|---|---|---|
CTV098 |
IT主導で攻めのビジネスを実現するためのビジネス要件とIT企画の作り方 ITを全面活用して新しいビジネスを実現するために、どのような取り組みを進めれば良いのか。現場経験に基づく実戦的な要点を、ビジネス系システムを中心に紹介します。 |
1日 |
PMV126 |
IT投資効果の主要な評価手法と実践的な使い方について学ぶコース。IT投資がもたらすビジネス価値を定量的に評価し、顧客や経営層に対して成果をアピールできるようになることをめざします。 |
1日 |
CTV087 |
(PDU)(CDU)ビジネスアナリシスに基づいた業務改善の顧客提案 ビジネスアナリシスの基本フレームワークを理解し、業務改善に適用するプロセスを学ぶコース。顧客のビジネス戦略に沿ったソリューション提案に向けて、業務の現状分析と改善プロセスをモデリングし、顧客のプロジェクト立ち上げを支援します。 |
2日 |
| コース
コード |
コース名 / コース概要
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日数
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CTV089 |
(PDU)(CDU)要件定義スキル基礎-ロールプレイによる要求の引き出し- 超上流工程の要件定義の前段階で必要な要求の引き出しを実践的に学ぶコース。要件定義の実施に必要なスキル(コミュニケーション、問題解決)を、事例を使ったロールプレイ演習を通して学びます。 |
2日 |
SPV105 |
超上流工程の要件定義の前段階で必要なニーズ分析手法を学ぶコース。ステークホルダーのニーズを体系的に整理し、本質的な課題を抽出するニーズ分析について演習を通して学びます。 |
2日 |
SPV106 |
超上流工程の要件定義の実践力を強化するコース(業務要件,システム要件)。ニーズ分析の結果をもとに、新しい業務・システムの要件を定義するトレーニングコースです。 |
2日 |
CTV090 |
(PDU)(CDU)ビジネスニーズに沿ったユーザー要件定義の実践力強化 超上流工程の要件定義の実践力を強化するコース(ユーザー要件)。ビジネス視点とユーザー視点から重要な要件を漏れなく定義するプロセスを学びます。ユーザーストーリーを作成し、要件を識別・文書化・最適化し、ユーザーと合意する方法を学びます。 |
2日 |
CTV091 |
(PDU)(CDU)上位ニーズから不断なく正確にシステム要件を定義する実践力強化 超上流工程の要件定義の実践力を強化するコース(システム要件)。ビジネスニーズに基づき、ユーザー要件や業務要件を正確にシステム要件へ落とし込むプロセスを学びます。ユーザーストーリーを用いて、誤解や手戻りを防ぐ方法を学びます。 |
2日 |
| コース
コード |
コース名 / コース概要
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日数
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CTV099 |
現場主導で現状業務の見える化を推進するための業務フロー作成技法 現場主導での業務改善やDX化が増える中、最初のステップとして現行業務の見える化が不可欠です。多忙な現場担当者が効率よく精度の高い業務の見える化を実現する方法を学びます。 |
1日 |
CTV100 |
既存システムの改修/リプレースのための現行システム要件と利用業務状況の洗い出し方 既存システムの高度化やDX化に向けた取り組みが進む中、現状の利用実態を把握できず、必要な業務ニーズを見逃す問題が多発しています。現行システムの利用状況を効率的に把握する方法を学びます。 |
1日 |