「たとえば、どんなことがありましたか?」「具体的には何が言えるでしょうか?」こんなふうに私は、受講者のみなさんから、ご自分の体験談や時事に対する意見を教えていただきます。このような私たちの身近な事例は、現在進行形の問題意識や興味関心を刺激し、実務はもちろん日常で取り組むべき具体的なテーマとしてクラス内に共有されます。
ビジネススキルの学習は、ともすると知識や理論といった抽象的なテーマが議論の中心となり、「なんとなく分かった」という満足感で終わることがあります。すると「言ってることはもっともだが、どう活用するかわからない」といった悩みにつながることもしばしばです。
研修後、少しでも学習の成果を試してもらいたい。そのためには研修という特別な時間と、受講者みなさんの日常の時間とを、どれだけ強く結びつけられるかがカギだと感じます。実務活用のヒントは私ではなく、みなさんが持っているはず。みなさんとの対話から生まれる議題が、その場固有のケーススタディになって、一人ひとりが研修後の具体的行動と活用のイメージが持てる、そんな特別な時間を共に過ごすことができれば幸せです。
最近のビジネスニーズの変化の速さ、多様化に立ち向かっていけていますか?
ニーズ変化の高速化や多様化にともない、過去のノウハウだけでは対応できず、まだ誰もやったことのないサービス提供を行う必要性に迫られることも増えているのではないでしょうか?
必要な技術のタイムリーな提供や、日立グループの知恵・ノウハウを共有しみなさんが自ら企画・発案・構想するスキルを磨く場を研修として提供したいと考えています。
仕事に必要な技術を必要になった日に直ぐ学習できるよう、eL化が難しいと言われていたマシン操作系コースのeL化も推進しています。
集合研修と同じ演習環境を集合研修よりも長期間利用できるため、何度も演習が繰り返せたり、実際の業務にあわせた設定を試せ、直ぐに業務に行かせる実践的な学習ができます。
また従来の説明を聞き理解する研修だけではなく、みなさんが考えたアイデアやノウハウを相互に共有し、発想力・構想力を磨く場を研修として提供できるよう頑張っています。
是非自ら学ぶ!という意識で研修にご参加いただき一緒に成長していきましょう。
私がインストラクタとして仕事をしてから、既に20年以上経過しました。最初は上司の指導、あるいは先輩方のインストラクションを参考に、自分なりのインストラクション技術を磨きながら登壇してきましたが、今では自分なりに「こうすればわかりやすく、満足していただける」という方法を確立できたと考えています。
その方法とは「プレゼン資料は簡素に、説明も飾らず端的で歯切れ良く」と考えています。大したことを言っているわけではありません。でも、これにつきると考えています。プレゼン資料の情報量や装飾が多いと、その内容を理解するのに時間がかかってしまうばかりで、いざその内容について講師の話を聞こうにも、理解が追いつきません。そこで、簡素な情報でポイントを理解していただき、その状態で、端的な言葉での説明で着実な理解へとつなげていく。
講義は講師のパフォーマンスではありません。受講者の方にいかに確実に理解していただけるかが重要なポイントです。これからも、多くの受講者の方に、「理解できて良かった」と思っていただけるような研修を提供していきたいと考えています。
「早速やってみましょう。」私が実施する研修は、決まってこの言葉で始まります。
研修で心がけているのは、受講者のみなさんに「まず試してもらう!」ということです。インストラクタが説明 して伝えるより、自ら試行錯誤をした方が技術の修得につながると考え、試して気付く仕掛けを講義のところどころに埋め込んでいます。受講内容についてこれ から学習するのに「まず試してもらう!」とはハードルが高いと思われるかもしれませんが、基礎から応用まで、系統立てて試行錯誤を積み重ねることで、着実 に技術を修得できます。受講後は、自分で試すことが楽しくなること間違いなしです!
研修の場だけで学習が途切れてしまうという方、研修でできても職場でうまく思い出せない経験がある方、研修で試行錯誤して新しい気付きを得てみませんか。
知的探究心を刺激する研修をご用意してお待ちしています。ぜひご活用ください!
「会社で働くってどういうことだろう。 」
「社会人になると、今までと何がどのように違うのだろう。 」
「これからは何を意識して、どのように行動すればいいのだろう。 」
社会人になる時は誰しも、このような気持ちを経験したことがあると思います。私自身も、入社したての頃はそうでした。
社会人としての意識や行動を理解しないまま職場に入ってしまうと、すぐにさまざまな障壁にぶつかってしまいます。
間違ったビジネスマナーのせいでお客さまの前で恥をかいたり、分かりやすい文書が書けないために業務を妨げてしまったり、報連相が不十分で周囲の人に迷惑をかけたり・・・
はじめに社会人としての基本スキルをきっちり身に付けることができれば、不安を軽減し、社会人として適切な意識のもと正しく行動していくことができます。
私の講義では、自身の経験も踏まえながら、基本スキルを一つひとつ着実に押さえていきます。
ぜひ一緒に「この人と働くことができて良かった!」と思われる社会人をめざしましょう!
技術が日々進歩するIT業界で、みなさんはそれらの技術をどのように修得されていますか?
"新しい技術を修得するには、まずは興味を持つことが重要である"というのが私の主張です。興味を持つことによって、新しい技術をより深い内容まで理解しようとする行動につながると考えています。
もし、複雑な内容を、そのまま難しく伝えてしまうと、受講者の方々の興味を失わせてしまうことになりかねません。
そこで、講義を実施するうえで心がけていることは、"複雑で難しそうに見える技術を、できるだけシンプルに伝える"ことです。シンプルに技術を使うことの楽しさを知っていただくことが、受講者の方々にとって知識を修得するためのいちばんの近道だと考えているからです。
私は、Microsoft認定トレーナー(MCT)かつ、VMware認定インストラクタ(VCI)として、昨今急速に広まったサーバ仮想化や、クラウドコンピューティングに関する講座を担当しています。
ぜひ、シンプルでわかりやすい講義をぜひご活用ください!