国土交通省のテレワーク調査(※1)によると、雇用型テレワーカーでは、「情報通信業」が最も高く35.8%、次いで「学術研究、専門・技術サービス業」で29.5%と報告しています。
雇用型就業者の中でもIT 系人材はテレワーカー率が高いと言えます。また、在宅勤務を実施する上での問題点としては、「営業・取引先等との連絡・意思疎通に苦労した」、「同僚や上司などとの連絡・意思疎通に苦労した」を挙げた人が多く、全体の2割を超えています。
テレワークが当たり前になる中で、これまで、「膝突き合わせた会話」でなくては難しいと言われてきた種々の活動(お客さまのヒアリングや提案、条件交渉、プロジェクト定例報告会など)が、非対面主体へと変わっていくでしょう。非対面でもステークホルダーの期待を汲 み取る信頼関係構築力や、プロジェクト情報を早く正確に取得する状況判断・理解力、プロジェクトメンバーの信頼を得るリーダーシップ、プロジェクトや組織を巻き込むファシリテーション力などが、これまで以上に重要なスキルとして、強く求められることになります。
プロジェクトマネジメント研修では、非対面コミュニケーションにいち早く慣れて、スキルを高めるための鍛錬の場をご提供します。
(※1)出典:平成31年度(令和元年度)テレワーク人口実態調査-調査結果の概要-https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001338545.pdf
当社では、バーチャル・クラスルーム(オンライン研修)で効果的に学べるコースを多数ご提供しています。
プロジェクトマネジメント講座の新規コース、内容改訂コースをご紹介します。
コース
コード |
コース名
|
日数
|
PDU |
---|---|---|---|
PMV095
|
![]() (PDU)プロジェクト・マネジャーのためのメンバーの力を引き出すモチベーション・マネジメント -行動特性分析に基づく-【バーチャル・クラスルーム】 部下やメンバーなど、他者の意欲や能力を引き出し、自律的な活動をうながすためには「メンタリング」が効果的です。 また、ニューノーマルではリモートでのコミュニケーションが主流となります。非言語情報を活用できない環境下でのオンライン・メンタリングのコツも学びます。本コースでは、さまざまな場面で頼れるメンターになるためのスキルをスグに使えるフレームワークを通じて学習します。このコースは、統合共育研究所発行の「メンターズガイド」をフレームワークとして利用します。 |
2日
|
13 |
PMV092
|
![]() (PDU)デジタル時代のプロジェクトマネジメント(前編) -守りから攻めのPMシリーズ-【バーチャル・クラスルーム】 基幹システムなどに代表される大量データの蓄積、利用を主目的としたSoR(System of Record)から、顧客視点を取り入れて、人や組織、市場、物事などとの関係性を強化するSoE(System of Engagement)へと拡大しています。従来の社内業務の効率化・利便性改善だけで満足するのではなく、既存ビジネスの高付加価値化や新事業への進出、ビジネスモデルの転換など、顧客視点での企業価値向上をめざす「攻めのPM」へとシフトすることが求められています。本コースでは、「攻めのPM」で必要となる役割について学びます。 |
0.5日
|
2.5 |
PMV093
|
![]() (PDU)デジタル時代のプロジェクトマネジメント(後編)(演習付き) -守りから攻めのPMシリーズ-【バーチャル・クラスルーム】 顧客視点の価値向上を実現するSoE(Sysytem of Engagement)では、より 不確実性が高く、俊敏性が求められます。「攻めのPM」として創造性を発揮していくために、必要なマネジメントスキルを追求するマインドセットを、実践演習を通して学びます。 |
0.5日
|
3 |
SPV076
|
![]() 要件定義における業務の可視化を成功させるトレーニング -業務ニーズから導くシステム化要件-【バーチャル・クラスルーム】 ニーズ分析の結果をもとに業務・システムの要件を定義するトレーニングです。要件定義において業務の可視化を行うことにより合意形成できる要件定義を行うための手法を修得できます。 |
2日
|
- |