コースコード | OTJ017 |
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コース概要 | ・このコースは、チームでソフトウェアの開発・拡張・保守を行い、品質および開発効率向上を実現したいソフトウェア・エンジニアの方に最適です。オブジェクト指向をベースに、独立性の高いモジュール分割において重要となる「抽象化」、抽象化を定義する「仕様」、そして仕様に従った「実装」方法を、演習を通じて学びます。 ・このコースの講師は、日立製作所(研開)の元研究者で、米ジョージメイソン大学大学院留学後、米Amazonを経て現在Oracleで勤務する方です(研修時の使用言語:日本語)。 |
到達目標 | チームでの並行開発・拡張・保守を容易にするベストプラクティスを習得することを目的としたコースです。高品質な大規模ソフトウェアを効率よく開発するためには、独立したモジュールに分割することが重要です。これにより、複数のプログラマによる複数モジュールの並行開発が可能になります。また拡張・保守において、他のモジュールを変更することなく、モジュールを変更することができます。オブジェクト指向をベースに、独立性の高いモジュール分割において重要となる「抽象化」、抽象化を定義する「仕様」、そして仕様に従った「実装」方法を、演習を通じて学びます。このコースでは、米国にてソフトウェア開発・保守・運用している現役ソフトウェアエンジニアが講師を務めます。 |
対象者 | チームで大規模ソフトウェアの開発を行っていて、品質および開発効率向上を実現したいと考えている方に最適です。Javaの知識があるとよりよいですが、プログラム経験が豊富であればC/C++の知識でも受講できます。 |
前提知識 | JAVA、C#、あるいはC++等のオブジェクト指向言語の使用経験があること。 |
内容 | 1.オブジェクト指向の基礎、同演習 2.手続きの抽象化、仕様、実装(抽象化のメリット・手続きの仕様と実装・例外)、同演習 3.データの抽象化、実装(データ抽象の仕様と実装・抽象関数・内部表現の不変式)、同演習 4.リスコフの置換原則、継承(サブクラス化)の意味 5.ベストプラクティス(Classes and Interfaces,Methods common to all objects) 6.アマゾンにおけるソフト開発の基本原則:SOA、まとめ |
教材サンプル | |
標準学習時間 | 21.5 |
学習形態 | マシン実習 |
カテゴリー | プログラミング・情報技術 |
コースフロー | |
備考 | ※このコースは、休講とさせていただきます。 ・このコースは、初日は10:00‐17:30、2日目‐3日目は9:00‐17:30の開催です。 ・このコースの申込締切日は開始日の21営業日前です。学習開始日21営業日前を過ぎてのキャンセルおよび変更は、キャンセル料金として受講料の全額をご負担いただきます。 ・このコースは学習効果の観点から、日程をあけて開催します。 ・このコースは事前学習があります。研修開始日に近くなりましたら、詳細をご案内します。 ・オンライン研修(バーチャル・クラスルーム)にお申込みの方は、必ず事前に接続確認をお願いします。 【事前接続確認はこちら】 https://www.hitachi-ac.co.jp/pdf/service/opcourse/VirtualClassroom/d_vc_flow.pdf |
受講料 | ¥231,000(税込) |