コースコード | IOV030 |
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コース概要 | ・このコースは「バーチャル・クラスルーム(オンライン研修)」での提供となります。 詳しくは、「オープン研修(日立講習会)」のバーチャル・クラスルーム(オンライン研修)のご案内をご確認ください。 ・IT/OT系に関わらず、昨今のSoS(※)化の流れもあり、複雑化、高度化、多機能化したシステムや製品においては、開発における手戻りは膨大な時間とコストの損失を伴います。 そこで「システムズエンジニアリング」や、SysMLによるモデルを活用したシステムズエンジニアリング「MBSE:Model Based Systems Engineering」が、製品開発/システム開発プロセスを円滑に進めるための手法として近年注目されています。 ※SoS(System-of-Systems):システムを組合せて作られる複合システム このコースでは、実際にシステムズエンジニアリングの導入を支援しているコンサルタントを講師に招き、教科書的な内容にとどまらず、実際にSysMLのモデルを作成しながら、システムズエンジニアリングやMBSEがどのようなもので、どういった効果があるかについて理解とスキル修得を進めます。 |
到達目標 | ・システムズエンジニアリングを構成する、各活動の目的/役割、主な実施事項、成果物を理解できる。 ・モデルの活用方法を理解できる。 ・実務でどう活用するか?の指針を得ることができる。 |
対象者 | IT/OT系を問わず、企画員~若手技師クラスであり、特に将来は広い視野で技術とりまとめ的な役割を担いたいと考えている方。 |
前提知識 | 特に必要としません。なお、SysMLの知識は必須ではありませんが、知っているとより演習に臨みやすくなります。また、システム開発や製品開発の経験(ハードウエア、ソフトウエアの分野は問わない)が一度でもあると効果的です。 |
内容 | システムズエンジニアリングの活動(事例、演習含む) 1.企画 - 要求獲得 - 仕様策定までの流れ ・ 製品/システム企画の立案、要求の獲得と分析、システムの仕様の検討といった活動の中で何を考え、どのようにモデルを活用していくのかの解説。 2.システム設計 - 開発 - システム統合までの流れ ・システム設計における論理アーキテクチャ、物理アーキテクチャの違いとその価値、システム統合における戦略の重要性についての解説。 3.演習 (1)要求系の演習 ・ビジネス要求、利害関係者要求、システム要求の違いと重要性を理解するための演習 ・要求系の活動で使用するモデルを作る演習(例:要求図、ユースケース図) (2)設計系の演習 ・システムの論理的な分割を検討する論理アーキテクチャを作成する演習 (例:ブロック定義図、内部ブロック図、アクティビティ図等) ・システムの機能をメカ、エレキ、ソフトにどのように配分するかを検討する物理アーキテクチャを作成する演習 (例:ブロック定義図、内部ブロック図、アクティビティ図、パラメトリック図等) 概要だけでなく具体的な成果物の提示や演習もあり、実務への一部取り入れても行いやすくなっています。 |
教材サンプル | |
標準学習時間 | 6 |
学習形態 | グループ演習 |
カテゴリー | 開発工程全般・企画・設計 |
コースフロー | |
備考 | ・このコースは、10:00~17:00の開催とさせていただきます。 ・このコースは、グループ演習を中心とした構成のため、研修効果の観点から最少開催人数を設けさせていただいております。 ご了承のほどよろしくお願いいたします。 ・オンライン研修(バーチャル・クラスルーム)にお申込みの方は、必ず事前に接続確認をお願いします。 【事前接続確認はこちら】 https://www.hitachi-ac.co.jp/pdf/service/opcourse/VirtualClassroom/d_vc_flow.pdf |
受講料 | ¥99,000(税込) |
空席状況 |
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研修会場 | 開催日程 | 日数 | お申し込み | 空席状況 | 臨時 |
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