コースコード | HSJ209 |
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ITスキル標準 職種/レベル |
エデュケーション▲4/コンサルタント▲4/マーケティング▲4 |
コース概要 | このコースでは、ビジネスモデルが失敗する大きな原因の1つである「財務上の収支が合わない(利益を生む構造になっていない)」点に焦点を当てます。具体的には、シンプルなケースを題材にし、「仮説指向型計画法」というアプローチを活用しながら、新規事業における目標利益に大きな影響を与える不確実性要素を見つけていきます。次に、最終利益に最も大きな影響を与えるプライシング戦略、価値ベースのプライシング、差別価格や市場価格といった多様なプライシングメカニズムについて、ケーススタディを含めて学習します。 |
到達目標 | ・主要なプライシング戦略、プライシングメカニズム、顧客価値と支払意思を知ることで、利益を最大化する方法を考えることができる。 ・あらゆる業種で汎用的に活用される収益モデルを知り、それらを組み合わせることで、利害関係者の多い複合的なビジネスモデルにおけるマネタイズ方法を考えることができる。 |
対象者 | ・新規事業、新サービスを作ることを求められているが、どう検討すればいいか分からず検討の枠組みがまず欲しいと感じている方。 ・ビジネスモデルキャンバスにおける顧客価値の検討を終え、収益性を検討することでビジネスモデルをブラッシュアップしたい方。 |
前提知識 | 「顧客価値発見とビジネスモデルのデザイン」コースを修了しているか、同等の知識があること。または、ビジネスモデルキャンバスに関する基本的な知識があること。 |
内容 | 1.はじめに (1)本講座の焦点(ビジネスモデルにおける収益の流れ/コスト構造) 2.最終利益の実現に影響を与える要素の可視化(リバース財務ツリー) (1)仮説指向型計画法とは (2)逆損益計算書、課題明細、リバース財務ツリーの作成 3.収益モデルとプライシング (1)収益モデルの5W1H (2)3つのプライシングメカニズムとその戦略 (3)コストを減らし価値を増やせる要因の可視化(戦略キャンパス) 4.多くの利害関係者との間で交換される価値の可視化(価値交換マップ) (1)フロント/バックエンドのステークホルダー (2)ステークホルダー間で交換、共有、伝達される8つの価値 5.おわりに (1)サービスデザインツールのご紹介 |
教材サンプル | |
標準学習時間 | 6 |
学習形態 | グループ演習 |
カテゴリー | |
コースフロー | |
備考 | ・このコースはバーチャル・クラスルーム(オンライン研修)に変更してご提供いたします。詳しくは「デジタル時代における収益モデルのデザイン‐KPIツリーによる事業性の評価‐【バーチャル・クラスルーム】」をご確認ください。 ・このコースは、10:00‐17:30の開催です。 ・このコースは、グループ演習を中心とした構成のため、研修効果の観点から最少開催人数を設けさせていただいております。ご了承のほどよろしくお願いいたします。 |
受講料 | ¥38,500(税込) |