コースコード | HSD013 |
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コース概要 | ヒューマンエラーによる事故が発生したとき、「当事者の責任か。組織の責任か」と真っ先に論じるようでは、残念ながら事故や不具合をなくすことはできません。なぜ、間違いは起きるのか―。人間特性の理解が、ヒューマンエラー対策の第一歩です。そして、ヒューマンエラーの背後にある「誰でも共通に陥るであろう要因」を探り出して、対策を講じていくことが重要です。ANAや航空業界の事例をベースに、明日の業務にすぐに活用できる「ヒューマンエラー対策」を学びます。本コースでは、人間にとってエラーは避けられないものであることを体感したうえで、事故が起こる仕組みを理解します。現場の方から経営層まで、すべての方にヒューマンエラー対策の基礎的な内容をわかりやすく体系的にお伝えします。クイズや演習を含む座学、事例を用いた実習(ケーススタディ)時はグループワークで対応。ヒューマンエラー対策すべての土台となる“大切にしたい考え方”、“効果的なヒューマンエラーの防止方法”を学び、ケーススタディのワークで振り返りを行います。講師陣は全員整備部門出身者で、自らがヒューマンエラーに関する実務を体験し、見聞きしているからこそ、実際に起きた事例や経験した事例をより正確かつ真剣に説明することができます。だから航空業界の事例であっても分かりやすく、受講者の皆様は自分の職場や事象に置き換えて考えることができるのです。 |
到達目標 | ・散発的であやふやになりがちなヒューマンエラー対策の基礎知識を、体系立てて具体的に学ぶことができる。 ・「エラーは人間の脳の情報処理過程で発生する」ことを学び、ヒューマンエラーをゼロにすることはできないことを理解できる。 ・事故や不具合の要因は、個人の問題だけでなく組織など周囲を取り巻く環境にもあることを理解できる。(SHELモデル) ・ケーススタディでの学習では、事故や不具合は複数のヒューマンエラー等が連鎖して発生すること、また、どこかでこのエラーチェーンを切ることで事故や不具合を防止できることを理解できる。 |
対象者 | 新入社員、中堅社員、管理監督職、安全品質担当者、経営層まで事故再発防止を考えるすべての方。 ※同業他社(研修会社)の方のご受講はご遠慮いただいております。 |
前提知識 | 特に必要としません。 |
内容 | 1.はじめに 2.人はなぜエラーを起こすのか(人間特性によるエラー/人を取り巻く環境によるエラー/バイオレーション) 3.ヒューマンエラー対策の概念(ハインリッヒの法則/エラーチェーン/SHELモデルなど) 4.ヒューマンエラー防止法(エラートレランス/エラーレジスタンスなど) 5.ケーススタディ |
教材サンプル | |
標準学習時間 | 6 |
学習形態 | 集合(レクチャ) |
カテゴリー | デジタル技術(IoT) |
コースフロー | |
備考 | ・このコースは、10:00~17:00の開催とさせていただきます。 ※本コースは、ANAビジネスソリューション(株)主催の開催です。研修日程、研修会場等の受講情報は開催3営業日前までに通知します。 ■このコースの申込締切日は開始日の12営業日前です。開始日の12営業日前を過ぎてのキャンセルおよび変更は、キャンセル料金として受講料の全額をご負担いただきます。 ■テキストおよび受講ご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付します。 ・このコースは、ANAビジネスソリューション(株)より提供します。研修実施に必要となるご受講者の個人情報をANAビジネスソリューション(株)へ提供いたします。 ※本コースは、お申し込み後に空席確認を行います。提携先にて定員に達した場合は、お席を確保できないこともあります。確保できない場合はご連絡させていただきます。 【研修会場】 京急第1ビル11F (品川駅徒歩3分) https://mov.abc.jp/WEB/shinagawa-route.pdf |
受講料 | ¥52,800(税込) |
空席状況 |
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研修会場 | 開催日程 | 日数 | お申し込み | 空席状況 | 臨時 |
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