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株式会社 日立アカデミー

ウォーターフォール/アジャイルにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

ウォーターフォール/アジャイルにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

ビジネス環境の激しい変化に伴い、企業は、ビジネスのスタイルや方向性を積極的に変革していくことが求められています。それに伴い、『 顧客のビジネス・ニーズを的確に捉え、ビジネス領域の問題を分析して課題を特定し、迅速に課題解決へと導くための要件定義ができるビジネスアーキテクト人財育成』 へのニーズが高まっています。

ビジネスアーキテクト人財の具体的な活動領域と役割について、予測型アプローチ*1、適応型アプローチ*2 に分けて説明します。

(*1) 一般的なウォーターフォール型、(*2) リーンやアジャイル型

予測型アプローチにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

予測型アプローチでは、通常、戦略⇒企画⇒要件定義⇒設計⇒開発・テスト⇒運用/保守 の順にプロセスが実施されます。このプロセスの中で、ビジネスアーキテクト人財の主な活動領域は、オレンジ色の部分になります。これらの活動領域で、ビジネスアーキテクト人財は、主に4つの役割(【役割1】~【役割4】)を担います。

予測型アプローチにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

適応型アプローチにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

適応型アプローチでは、価値発見⇒価値検証⇒実装・テスト⇒運用/保守のプロセスがそれぞれ同時に、繰り返し実施されます。このプロセスの中で、ビジネスアーキテクト人財の主な活動領域は、オレンジ色の部分になります。
これらの活動領域で、ビジネスアーキテクト人財は、主に2つの役割 (【役割5】~【役割6】)を担います。運用/保守での役割は、前頁の【役割4】と同様です。

適応型アプローチにおけるビジネスアーキテクト人財の活動領域と役割

関連研修概要

上記のビジネスアーキテクト人財の活動領域と、日立アカデミーが提供するビジネスアーキテクト分野の研修との関係について、以下に図示します。図では予測型アプローチのプロセスベースに記載していますが、予測型アプローチと適応型アプローチの両方のプロセスで共通して必要な知識やテクニックを修得するコースを提供しています。

関連研修概要

ビジネスアナリシスのフレームワーク ~企業の変革を成功に導くために~

コース
コード
コース名
日数
PDU
CTV068
(PDU)BABOK©で学ぶビジネスアナリシスの基礎
ビジネス・ニーズを特定し、ステークホルダーに価値を提供するソリューションを推奨し、企業に変革を引き起こすビジネスアナリストの役割について学習します。
2日
12
CDV008
(PDU)CBAP©試験対策コース
CBAP®資格を取得するための試験対策として、米国Strategy Execution社のノウハウを活用し、合格に向けた学習ポイントを修得します。
3日
24
CDV017
(PDU)IT経営ストラテジ(経営戦略コース)
IT経営推進のマネジメントプロセスとして、経営課題を引き出し、経営改革を実現するために「経営戦略プロセス」を中心に学習します。
2日
16
CDV011
(PDU)IT経営ストラテジ(IT戦略コース)
IT経営推進のマネジメントプロセスとして、IT経営実現領域の「IT戦略プロセス」および「IT利活用プロセス」を中心に学習します。
2日
16
CDV016
(PDU)IT経営ストラテジ(変革認識コース)
IT経営の上流となる変革認識および、ITコーディネータプロセスガイドラインを学ぶことを通じて、ITコーディネータケース研修に相当する知識をトータルで修得します。
2日
16

ビジネス戦略に沿ったシステム企画立案 ~IT投資に見合う企業価値創造のために~

コース
コード
コース名
日数
PDU
CTV071
IT主導で攻めのビジネスを実現するためのビジネス要件とIT企画の作り方
ITを活用し、これまでにない新しいビジネスを実現するための取り組み方、その実戦的な要点をビジネス系システムを中心に紹介します。
1日
CTV076
(PDU)変革の時代に生き残るために必要な戦略的IT投資のポイント‒守りから攻めのPMシリーズ‒
関与者とコミュニケーションを取りながらビジネス変革の成功シナリオを共有し、戦略的IT投資でそれを実現するための具体的手法を修得します。
1日
6

ビジネス要求に沿った価値提供を確実にする要件定義 ~企画・提案の実現性を担保する~

コース
コード
コース名
日数
PDU
CTV077
要件定義スキル基礎‒ロールプレイによる要求の引き出し‒
要件定義を進める上で特に重要で共通的に必要な問題解決スキル、コミュニケーションスキルについて、内容の理解が容易な事例を用いた演習を通して学習します。
2日
-
SPV077
システムのニーズ分析
ステークホルダーのシステムへのニーズ(要求)を体系的に整理し、本質的な課題を抽出する、ニーズ分析の具体的な進め方について解説と演習を通して学習します。
2日
-
SPV076
要件定義における業務の可視化を成功させるトレーニング‒業務ニーズから導くシステム化要件‒
ニーズ分析の結果をもとに、新しい業務・システムの要件を定義するトレーニングです。
2日
-

業務プロセスの改革を推進 ~システム企画立案・要件定義で必須の可視化技術~

コース
コード
コース名
日数
PDU
CTV072
現場主導で現状業務の見える化を推進するための業務フロー作成技法
多忙な現場担当者が割く時間を最小限に抑えながら、精度の高い現場業務の見える化を実現するための方法について、実戦的な手法を紹介します。
1日
-
CTV073
既存システムの改修/リプレースのための現行システム要件と利用業務状況の洗い出し方
現行システムの利用状況を高速かつ簡便に実現する方法について、実戦的な要点を紹介します。
1日
-
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