デジタル技術を活用して新たなビジネスモデルを作り継続的に改善し続ける、すなわちDXの推進は近年の多くの企業にとっての課題です。DXにおいては膨大なデータを生成・活用し、様々なアイディアを素早くサービスイン、利用者からのフィードバックを得て改善に繋げることが重要です。
クラウドサービスは迅速・柔軟にサービスを構築でき、その規模感も自由に増減できます。さらに、デジタル庁では「クラウド・バイ・デフォルト」、すなわちクラウドサービスの利用を第一候補とする方針を取るなど、近年では【実現したいことに対してクラウドサービスを利用すること】が当たり前になっています。言い換えるとクラウドを十分に扱えるスキルを持つ人財は、DXを推進する企業にとって非常に重要です。
パブリッククラウドでは AWS(Amazon Web Services)とAzure(Microsoft Azure)が近年多くのシェアを獲得しています。その理由として安価に使えることに加え「クラウドネイティブ」「サーバレスアーキテクチャ」などのクラウドコンピューティングの利点をフル活用した最新のアプローチが取れることが挙げられます。これらのアプローチを採用すると、例えばサービスのアップデートが従来よりもしやすくなるなど、DXを力強く推進するために大きな意味を持ちます。
当社はクラウド技術を使いこなしていただくための様々なコースを提供しております。ぜひご受講をご検討ください。
サーバ、ネットワーク、ストレージ、認証、DNS(名前解決)、データベース、HA、バックアップ、クラウドの基本(XaaS、仮想化、パブリック/プライベートクラウド)といった点について、クラウドの研修を受講する前に押さえておきたい基礎を学習します。
1日目はAWSを全体的に理解し、AWS認定クラウドプラクティショナー試験の準備にも役立ちます。2日目はハンズオンを通してAWSを使ったシステムの作成をします。
AWS クラウドのセキュリティコンセプトについて取り扱い、これには AWS アクセスコントロール、データ暗号化方式、AWS インフラストラクチャーへのネットワークアクセスをセキュアにする方法などを紹介します。また、AWS 共有セキュリティモデルに基づいて、AWS クラウドのどの点でセキュリティ対策を講じる必要があるかを説明し、利用できるセキュリティ指向のサービスと、セキュリティサービスが組織のセキュリティニーズを満たすのに役立つ理由と方法についても学習します。
AWSサービスを使って、システムを設計/構築する方法を学習します。また、伸縮自在性、スケーラビリティ、セキュリティ、および高可用性のためのベストプラクティスと機能について学習します。
セキュアで信頼性が高く、スケーラブルなAWSベースのアプリケーションを設計、構築する方法を学習します。AWS コードライブラリ、SDK、IDE ツールキットの使い方も学習し、AWS プラットフォームでの効率的なコード開発とデプロイの方法を学習します。
Microsoft Azureの概要およびMicrosoft AzureのPaaS機能、IaaS機能について学習します。マシン実習によりMicrosoft AzureのPaaS、IaaSに対する理解を深めます。なお、演習では、2015年12月から正式提供が開始された新ポータルを使用します。
Microsoft Azure Administrator試験に対応した、Microsoft AzureのIaaSサービス、IDaaSサービスについて基礎的な内容を学習します。
Azure IoTを利用したIoTデバイスからAzureへのデータ送信の概要とAzure AIを用いたデータ分析の概要について、マシン実習を通して学習します。
Microsoft AzureのWeb Appsやクラウドサービス上に、Web アプリを開発、配置する方法を、マシン実習を通して学習します。また、WebアプリのデータをSQLデータベースやストレージに保存する方法も学習します。
アプリケーション開発者に限らず、クラウドネイティブへの移行をめざす方々向けの基本スキル取得コースとして必要最低限な内容をコンパクトに提供するシリーズです。初学者向けにコンテナ技術とDockerの概要からDockerの導入、コンテナおよびイメージの基本操作までコンテナ技術の基本動作原理とコンセプトをご説明します。
このコースは、コンテナ技術の基本知識と基本動作を学習します。マシン演習を通して、インストール、コンテナおよびイメージの基本操作を体験します。
クラウドネイティブ技術の概要とコンテナオーケストレーションの詳細を学びます。さらに、Kubernetesのハイレベルなアーキテクチャ、コンテナオーケストレーションの課題についても言及します。また分散環境におけるアプリケーションのデリバリーおよび監視方法、コンテナオーケストレーションがレガシー環境とどのように異なるかなどについても説明します。
Google等の企業がアプリケーションインフラを管理するために利用しているコンテナ管理プラットフォーム"Kubernetes"の利用法を教授します。Kubernetesの起源から高レベルのアーキテクチャ、API、基本概念に至るまでをカバーしており、このコースの受講により複雑なアプリケーション構築が可能な程度までの知識を得ることができます。
クラウド環境によるアプリケーションを効果的に設計する上で、必須となる「スケール」について学習します。従来の3層アーキテクチャでのアプリケーション構造との比較、留意点などの知識を学習します。併せて、クラウドサービスを利用した「サーバーレスアーキテクチャ」によるアプリケーション開発の考え方を学習します。マシン演習では、Amazon Web Servicesを利用します。
サービス提供視点からクラウドを使いこなす知識を身につけます。クラウドデザインにてサービスの動作を理解し、フルマネージドサービスでのシステム設計、マイクロサービス、ドメイン駆動設計を用いたアプリケーション設計からKubernetesへのデプロイ、およびその特有のリリースマネジメント等々、多くの要素のポイントを重点的かつ網羅的に学びます。
マイクロサービスアーキテクチャの基本的な概念の理解と、実際にマイクロサービスとしてアプリケーションの実装、運用、デプロイをしながらその勘所を学習します。
クラウドシステムの在り方の変化とAPI利用の広がり、API管理の重要性とセキュリティ、API管理のオープンソースソフトウェア(OSS)紹介と日立のAPI管理ソリューションについて学習します。
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