デジタルトランスフォーメーション(DX)時代を迎え、ITシステムはより高度なソリューションを実現すべく、現場のエッジ機器で高負荷なディープラーニングの処理を必要とするシーンが増えてきています。しかしディープラーニングについて議論をする際、学習フェーズの話はよく行われますが、推論側―特に現場に配置するエッジ機器への実装が語られることはあまり多くないという現状があります。
そこで日立アカデミーでは、長年多くの現場にエッジ機器を導入し続けてきた実績を持つ株式会社マクニカと提携し、エッジAIを実現するための技術を学ぶ研修を開講します。
研修では、ディープラーニングにおいて強い存在感を示すNVIDIA社のJetson Nanoを使用します。さらに、自動走行の演習では車の模型をセットにしたJetBotを使用します。
Jetson NanoおよびJetBotは1人1台使用するため、大変リッチな環境で学んでいただけます。
本研修では作成した学習済みモデルのデプロイの基本的な操作から、道路を模したコース上を模型自動走行までと、初級~応用までを広く体験します。そのため、エッジAIに取り組むすべての方にとってのファーストステップをしっかり学んでいただけます。
使用したエッジ機器はそのままお持ち帰りいただきます。これにより研修が終わった後も継続してご自身で検証や学習できるため、スキルアップにお役立ていただけます。機器の費用は研修費用に含まれていますので、追加費用は発生しません。※2
株式会社マクニカは長年半導体の商社として多くのエッジ機器を扱っており、またNVIDIA社の国内ディストリビューターです。その株式会社マクニカの知見と、研修事業を通して数多くの人財を世に送り出してきた日立アカデミーの育成ノウハウを合わせることで、わかりやすくかつ効果的なスキルを身に着けていただけます。
開催日程(2日間) 2020年3月5日~6日 東京(大森)
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