ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

株式会社 日立アカデミー

課題/ニーズ

  • 経営者

    中計達成に向けて、人財育成の文化、自発的に学ぶ文化を醸成したい。

  • 人事・総務部門

    これまで、研修体系や受講したい研修を自己申告するための仕組みを構築してみたものの、うまく活用できておらず、社員が自発的に学ぶための仕組み作りが急務である。

  • 現場部門

    数社の情報システム部門が統合したことにより、部下育成に対する考え方が統一されておらず、全社共通の仕組みが欲しい。

成果

数社の情報システム部門が統合したことにより、「人財育成制度を全社規模に浸透させる」ことが、プロジェクトのミッションでした。そこで、一定レベルで構築済みであった人財育成制度を構成するツール群を調査・整理したうえで、それらを効果的に活用するための運用プロセスを再設計しました。現行の制度を生かしチューニングすることで、導入時にありがちな現場部門の「抵抗感」を軽減し、スムーズな制度導入を実現できました。

新たに当社のサービスである「学びのダッシュボードⓇ」を導入することで、自身の弱み・強みを分析し自らスキルアップ施策を検索する、いわゆる「自律的な学び」のプロセスを導入することで、社員が自発的に自己研鑽に取り組むようになりました。その効果は、育成施策の一つである研修の受講率にも表れています。

また、人財像定義に沿った診断や診断結果に紐付く育成施策を公開する基盤として、各種ITサービスを導入したことにより、人事・総務部門の育成管理コストを削減できました。

アプローチ

3か月
  • 現行制度の調査・整理

    • 一定レベルで構築済みであった人財育成制度を構成するツール群を調査し、チューニングポイントを整理した。
  • 現行制度のチューニング

    • 育成(学び)計画書およびそれを中心とする育成(学び)のプロセスを再設計した。あわせて、既存の研修体系も再構築した。
    • 新たに当社のサービスである「学びのダッシュボードⓇ」を導入することで、「自律的な学び」のプロセスを導入した。
  • 導入

    • 教育委員会や教育分科会といった組織体で、新制度をオーサライズするとともに、全社員向けの説明会を実施した。
延べ3回、60名の社員の皆様への説明会では、活発な意見交換が行われ、制度の意義や目的を全社規模に浸透させることができた。

成果物

一定レベルで構築済みであった人財育成制度を構成するツール群

現行制度のチューニングポイント定義書

現行制度のチューニングポイント定義書

新制度の運用マニュアル

新制度の運用マニュアル

導入事例(活用例)

Facebook公式ページ Linkdin公式ページ YouTube公式チャンネル