従業員は企業を支える重要な存在であり、大切なパートナーです。わたしたちは従業員一人ひとりが、個性を生かし最大限の力を発揮し生き生きと働くことができる環境を築きます。そして、一人ひとりの可能性を拓き、人財の育成を通じて社会に貢献する企業であり続けることをめざします。
仕事や生活のニーズに合わせて効率的な働き方を促進するために、在宅/サテライト勤務制度(リモートワーク)を積極的に活用しています。サテライトオフィスは年々拡充し、日立や外部契約の施設利用によって、首都圏で数十箇所の拠点で勤務可能です。
オンとオフのメリハリをつけて、ワーク・ライフ・バランスをさらに推進するために、土日祝日、特別休日に加えて年次有給休暇24日、リフレッシュ休暇、配偶者出産休暇、家族看護休暇といった制度も利用できます。これらを上手に活用して公私充実を図っています。
ライフステージに制限されることなく働き続けることができる環境づくりをめざし、育児や介護などライフイベントに合わせて選択できる、勤務形態や休暇制度を整備しています。
管理職の理解・マインド醸成を図るために、日立グループで定期的に開催している産休前・復職支援セミナーへの参加や、有識者を招いたセミナーの開催を行っています。
健康で安心・安全な環境づくりを大切に考え、臨床心理士によるカウンセリングを導入しています。些細な相談にも乗ってもらえるなど、日頃の悩み解決、健康の維持増進や生活改善にも役立っています。
専門性の高い人財が協働し、多彩な個性が融合する、風通しの良い職場です。そうした風土醸成のため、フォーマル/インフォーマル両面でコミュニケーションを活性化。全社親睦イベントもその一例です。
ミーティングを通じてビジョンを共有したり、コミュニケーションを図ったりするだけでなく、仕事での貢献に対しては、お互いを褒めあう「SPOT AWARD」表彰を行っています。毎年、従業員サーベイを実施し、こうしたエンゲージメント向上策につなげています。
次代を担う子どもたちの健全な育成環境の整備を目的とした「次世代育成支援対策推進法」に基づく行動計画を策定・達成し、2019年に「くるみん」マークを取得しました。また、女性が活躍する職場として、採用、継続就業、労働時間の適正化や働き方、管理職比率、多様なキャリアコースなどで積極的な取り組みを行っています。
特に幹部社員も含めた管理職における女性比率は15%超と、厚労省の統計(全国平均)に比べて高い水準にありますが、女性活躍の場をさらに広げていきます。