働きやすい職場環境の構築をめざして-従業員向け　ワークライフバランスを考えるセミナー　「働き方改革　職場のSMILEを創るイクボス講座」を開催-

2017年10月20日

近年、少子高齢化の加速などにより労働力確保の緊急性が叫ばれる日本国内において、多様な人財がその多様な人生に合わせて「働き方を柔軟に変化させながら、いかに働き続けるか」を、真剣に考えねばならない局面に来ています。
当社では、管理職が「ワークライフバランスの実現を見据えたマネジメントのあり方」に対する認知を深めるとともに、管理職自らが「働き方改革」のキーパーソンとして新しい働き方を実践できる人財となることをめざし、2017年10月、「イクボス」をテーマにした社内講演会「働き方改革　職場のSMILEを創るイクボス講座」を開催しました（働き方改革の推進および次世代育成支援対策推進法に基づく「育児と仕事の両立支援計画」の一環）。

当日は、NPO法人ファザーリング・ジャパン^(※1)の理事も務める、株式会社ソラーレ^(※2)代表 東 浩司氏を講師としてお招きし、当社全拠点から管理職を中心に、85名の従業員が参加しました（拠点にはWeb会議システムで中継）。東氏には、働き方をめぐる近年の社会動向やそれに伴う管理職のあり方の変化、成果を出し業績をアップさせながら従業員の柔軟な働き方を実現させている企業事例などをもとに、管理職として持ち続けるべきマインドと変化させるべきマインドを整理したご講演を、実施いただきました。参加者からは、「マインド面で大きな気づきがあった。」「早速、部下や同僚に共有したい。」などのコメントが挙がっています。

人はひとりで生きているのではなく、人生・会社生活は平坦なものではありません。従業員は誰でも、その人生において自分や周りのライフイベントに応じて生き方や働き方を見つめ直し変化させていく可能性、必要性があり、企業はそれに応える必要が出てきています。引き続き当社は、従業員の働きやすい職場づくりをめざし、労働環境や就労条件、働き方への意識改革など、さまざまな面での取り組みを進めてまいります。

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