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株式会社 日立アカデミー

ナレッジマネジメント支援

お客さまのナレッジの有効活用をご支援します。

ビジネスや技術の変化がますます激しくなる中、変化へ柔軟に対応できる組織とするためには、
個人が持つナレッジを結集し、組織の力とすることが重要です。
しかしながら、現在の職場環境は、少子高齢化に伴う人財不足や、終身雇用制度の崩壊によって人財が流動的になるなど、
ナレッジが組織内に留まり難いものとなっています。
そのため、現場のマネージャは組織のナレッジ活用に関してさまざまな悩みをお持ちです。

  • 担当者が高齢化。
    退職により、豊富なノウハウが消失する。

  • サービスレベルが個人の知識や
    経験に依存している。

  • 合併を繰り返し、組織は大きくなったが、
    業務のやり方はバラバラ。

  • 新任者を短時間で新たな役割に対応させたい。

  • OJTに取り組んでいるが、
    十分な効果を得られていない。

  • 情報が共有されないため、
    同じ失敗を繰り返してしまう。

ナレッジマネジメントで期待できること

  • 01

    熟練社員の退職や異動に伴う業務効率低下の防止

  • 02

    ハイパフォーマのナレッジ伝授による業務遂行能力の向上

  • 03

    組織の中でナレッジが能動的に共有・活用される環境の実現

ナレッジマネジメント支援サービスの構成

ナレッジマネジメントの代表的フレームワークである「SECIモデル (*1)」において、個人の持つ知識は、
「共同化 → 表出化 → 連結化 → 内面化」 のプロセスを経て、組織としての知識へ変わっていくとされています。
ナレッジマネジメント支援サービスは、このプロセスに基づくメニューで構成しています。

ナレッジの抽出、分かりやすい学習コンテンツへの変換、ワークショップ等オーダー研修による周知、そして、ナレッジの実践と修得まで、
お客さまのナレッジ活用をトータルにサポートします。

図 1 ナレッジマネジメント支援サービス 全体の構成(*2)

※各ステップをクリックするとサービスメニューの詳細が表示されます

図 1 ナレッジマネジメント支援サービス 全体の構成(*2)

形式知化ワークショップ

組織の関係者を交えたヒアリングやワークショップを通じて、熟練者が経験の中で培ったナレッジを明らかにします。
その後、明らかにしたナレッジを構造化、言語化し、ナレッジリストとして纏めます。

1ナレッジ保有者

業務の質を高めるためのノウハウを持っている方

2ファシリテータ(当社)

ワークショップのファシリテート抽出されたナレッジの整理

3インタビュアー

対象業務に携わっている方、これから携わる予定の方など

ナレッジ保有者とインタビュアーがワークショップ形式で対話を行い、ナレッジを抽出

《ナレッジリスト》

当社ファシリテータがワークショップ結果を整理し、ナレッジリストとしてドキュメント化

ナレッジコンテンツ開発

形式知化されたナレッジを他のメンバーが理解・修得しやすい動画やテキストなどの学習コンテンツに変換します。各ナレッジをそれぞれ3分程度の短いコンテンツ(マイクロラーニング)とすることで、必要なナレッジを短時間で学習できます。
お客さまオリジナルの学習コンテンツを開発する際に必要となる一連の工程をご支援します。

企画・設計

  • お客さま要件のヒアリング
  • 学習目的の明確化
  • 使用メディアの決定
  • コンテンツ仕様(機能、画面、目次)の決定
  • プロトタイプの作成

制作

  • ナレッジ内容の詳細ヒアリング
  • 詳細目次の作成
  • シナリオの作成
  • テスト問題原稿の作成
  • 素材(音声、映像、アニメーション)の作成
  • オーサリング
  • 検査

ご提供

ナレッジコンテンツ

オーダー研修開催

形式知化されたナレッジを元に、周知・共有・ブラッシュアップするためのワークショップを提供します。
参加メンバは、マイケースでナレッジの活用法を検討し、他メンバの持つナレッジと連結させることで、新たな形式知を創出できます。

ラウンドテーブルラーニング®

「円卓での体系的な学習」と「職場での意図的な実践」を短周期で往復し、「考える→試す→振り返る→直す」のラーニングサイクルを継続的に繰り返すスパイラル学習です。
円卓で体系的な業務経験の共有・振返り・内省を他者と行い、職場で意図的に内省結果を実践します。このサイクルを短周期で繰り返すことにより、実践力を形成していきます。

  • (*1)
    SECIモデル:野中郁次郎(一橋大学 名誉教授)と竹内弘高(ハーバード大学ビジネススクール教授、一橋大学 名誉教授)が提唱した「個人の知識を組織的に共有し、より高次の知識を生み出す」ことを目的とした、ナレッジマネジメントのフレームワーク
  • (*2)
    『知識創造企業』 野中郁次郎(著),竹内弘高(著),梅本勝博(訳)、東洋経済新報社(1996)』を参考に作成
  • (*3)
    「ラウンドテーブルラーニング」は、ラウンドテーブルラーニング協会の登録商標です

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