2025年3月31日
日立アカデミーは、2024年度より正式なCSR活動として公益財団日立財団が提供する「日立みらいイノベータープログラム」に参加しました。
このプログラムは、問題発見・課題解決の力を育てる探究的な学習を目的としており、全国の小学5年生を対象に、総合的な学習の時間で活用できる教材の提供と講師の派遣を無償で行っています。
2024年度には、日立アカデミーから18名の社員が参加し、千葉県柏市立光が丘小学校、千葉県習志野市立鷺沼小学校、茨城県日立市立仲町小学校、大分県高田豊後市立高田小学校の4校で活動を行いました。参加者は合計3回の授業に参加し、児童たちが「理想の学校」をテーマに学校のさまざまな問題について自ら課題を見つける過程をサポートしました。
日立グループの社員は課題を解決する"プロ"として、「学校での怪我をなくしたい」「きれいな学校にしたい」「楽しい給食の時間にしたい」「安全で衛生的な通学路にしたい」など、児童たちが学校生活の中から感じる問題に対しアドバイスを行い、課題を解決するための学びを支援しました。
今、教育の現場では、従来の知識伝達型の教育から、より探究的で主体的な学びへとシフトしています。探究的な学びは、生徒が主体的に学ぶことを通して、これからの社会に必要な、「課題を発見する力」「コミュニケーション能力」「協働力」「創造力」などのスキルを身に着ける機会となります。
社会イノベーションを起こす人財の育成を担う企業として、日立アカデミーはこのような活動を通じて、今後も未来を担う子供たちの成長を支援し続けます。
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