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株式会社 日立アカデミー

「人財育成」と「新しい技術」への前向きな興味。
それさえあれば、どこまでも成長できる。
「人財育成」と「新しい技術」への
前向きな興味。
それさえあれば、どこまでも成長できる。

Yabe Hiromi

矢部 弘美

研修オペレーション職
研修サービス本部 ラーニングサポートセンタ  
研修運営グループ
水産学部 2000年卒
My Career

2000年 ネットワーク研修部 インストラクタ職

2008年 ビジネス研修部 新人研修グループ

2013年 育児休業(第一子出産)

2014年 育児休業から復帰(時短勤務)

2015年 育児休業(第二子出産)

2016年 育児休業から復帰 研修サービス本部へ異動(時短勤務)

2019年 ビジネスパートナリング本部サービス企画部へ異動

2020年 研修サービス本部ラーニングテクノロジーセンタへ異動(フルタイムへ復帰)

2022年〜現在 研修サービス本部ラーニングサポートセンタ

教育・人財育成業界に興味を持った
きっかけについて教えてください。

大学では、教育や人財育成とは縁もゆかりもない水産学部で「ニジマスの養殖」に関する研究をしていました。修士在籍時には真冬の屋外で学部生を指導する機会があり、冷たい水を扱う大変な実習だったのですが、その時に考えたのが「学部生達にいかにモチベーション高く実習に取り組んでもらえるか」ということでした。このときに自分の持つ知識を伝え、理解してもらう充実感を覚えたことが、私が人財育成に興味を持った直接のきっかけだったように思います。

日立アカデミーに入社を
決めた理由は?

私が就職活動をしていた2000年頃は、IT業界の採用が活発な時機。大学で普段からPCに触れていて、人にものを教えるのも得意と感じていた私は、その両方が活かせる日立アカデミー(当時は日立インフォメーションアカデミー)の門を叩きました。私が水産学部出身ということで難色を示す企業も少なくない中、当社の面接では水産学部出身の私が人財育成の道を志した理由に興味を持っていただき、入社が決定。配属後の部署でも若手の先輩社員がたくさんいて、優しく、厳しく技術系のインストラクタとして指導してもらったことを記憶しています。大学時代は畑違いの専攻なので、最初は正直不安もありましたが、そういう環境もあり苦労はほとんどなかったですね。

現在の仕事内容について
教えてください。

現在は二度の育休を経て、研修サービス本部ラーニングサポートセンタでオンライン研修サポートスタッフの統括業務を行っています。また、オンライン講演会の実施運営も担っています。スタッフの育成や研修へのアサインなどが主な仕事ですが、オンライン講演会を実施する際は当日のディレクションを担います。そして実施後は常によりよい研修をめざして、顧客へのヒアリングや新しい取り組みの導入検討も行っています。日立アカデミーが手がける研修内容は非常に多岐にわたっており、集合とオンラインを合わせて1日で50近くの研修が開催されることも。キャリアを重ねた今でも毎日が新しい発見の連続です。

どんなところに仕事のやりがいを
感じていますか?

オンライン研修の場では、お客さま環境の不具合などで「音が聞こえない」「接続できない」などさまざまなトラブルが発生します。そういった時は、迅速にお客さまの状況を確認し、できるだけ早く研修に復帰できようサポートスタッフと共にサポートを行います。これについては緊急時でもスムーズな意思疎通ができるよう常日頃からサポートスタッフ、技術スタッフと密なコミュニケーションをとっておくことが大事だと感じています。スタッフと連携し、スムーズにトラブル解消できた時にはとてもやりがいを感じます。
また、オンライン講演会の配信では、著名な講演者を招いて行う場面もあり、そういった講演会のディレクションは難易度も高いですがとてもやりがいがありますね。グローバルスピーカーの場合は同時通訳を導入して運営することもあり、案件ごとに顧客のニーズを捉え、それを踏まえた企画運営を行うことを大切にしています。

日立アカデミーで、今後チャレンジしたいことは?

日々のオンライン研修ではさまざまなクラウドサービスを日常的に扱っています。さらに、オンライン講演会では、配信用として映像、音声に関わるさまざまな機材を使用しています。これらのクラウドサービスや機材は一度導入して終わりではなく日々進化を続けているので、新しい技術のキャッチアップは欠かせない業務のひとつです。話題の「生成AI」の導入も推進しています。新しいサービスの導入にチャレンジし、オンライン研修や講演会をよりよいスタイルに進化させていきたいですね。水産学部を出た私が20年以上勤務し、今では研修講座の企画開発や研修の統括、オンライン講演会の企画運営にスタッフのマネジメントまでできるようになりました。「自分にできるかな?」と不安を持っていたとしても、人財育成への興味や新しい技術への好奇心さえあれば適性は十分です。皆さまと一緒に働けることを楽しみにしています!
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