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株式会社 日立アカデミー

世界と渡り合える人財を育てて、
日立を真のグローバル企業へ。
世界と渡り合える人財を育てて、
日立を真のグローバル企業へ。

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謝 里珂

グローバル研修開発担当職
経営研修本部・Global Leadership Development
MBA 2018年卒
My Career

2022年~現在 経営研修本部GLD

教育・人財育成業界に興味を持った
きっかけについて教えてください。

私は中国籍ですが、日本には十数年前から暮らしています。日本の大学を卒業して「経営×人財」をテーマに、コンサルティング会社、ベンチャー企業とキャリアを歩んできました。これは私の一貫した考えで、企業はやはり「ヒト」が全てです。「カネ」や「モノ」より「人財」こそが、経営活動を支える根幹であると信じています。そうした経緯で、自然に教育・人財育成業界に興味を持つようになりました。

日立アカデミーに入社を
決めた理由は?

前職でさまざまな企業と関わるなかで、経営や人財に対する興味は日に日に高まってきていました。自ら起業することも考えましたが、経営と人財を軸にさらに高い次元の仕事にチャレンジしてみたいと考えるようになり、そんな折りに日立アカデミーと出会いました。日立グループの売上高や従業員数は、いまや海外が国内を上回っています。しかし日本の中のグローバル企業ではあっても、まだまだ「真のグローバル企業」には成り得ていません。転換期を迎える日立グループにおいて、日立アカデミーならグローバル化推進の力になれる。プロジェクトに関わり、自分の行動でその変化を起こしたくなったのです。

現在の仕事内容について
教えてください。

日立アカデミーは日立グループの国内外従業員を対象に、さまざまな研修プログラムを展開しています。私は海外グループ企業の従業員や、英語が堪能な国内グループ企業の従業員を対象とした「リーダーシップ研修」の内容やスキームなどをプランニングしています。また、それらの研修プログラムに対して、海外の受講者に定期的なヒアリングを実施。プログラム終了後のフォローアップや情報交換も実施。基本はWeb会議でやりとりをしていますが、欧米の受講者はフェイスtoフェイスを好むといったカルチャーや商習慣の違いも考慮したコミュニケーションを心がけています。

これまでのキャリアで
印象に残っている仕事は?

海外受講者からのグローバル案件では、さまざまなバックグラウンドを持った優秀かつアグレッシブな関係者から多くの刺激をもらっています。なかでも印象に残っているのが、日立グループの経営層の方々とお仕事をさせていただいた経験。人財のグローバル化をめざす熱い想いやインサイトを生の声で感じることができ、このような環境に自らの身を置いて仕事ができていることを嬉しく思いました。一方でプロジェクトのスケールが大きくなればなるほど、一筋縄ではいかないことも多いです。本社、海外受講者、政府関係者が参画したプロジェクトでとりまとめ役を担った際に感じたのは、各々の立場によって考えや期待するゴールのギャップがあるということ。今後もやるべきことに優先順位を付け、目標を明確にしていくことでスケールの大きなプロジェクトも臆せず進めていけたらと思います。

日立アカデミーで、今後チャレンジしたいことは?

日立グループのグローバル化推進にあたり、まだまだ改善できることが山ほどあると実感しています。日々の業務においても、海外のステークホルダーたちに日立ブランドを積極的に発信していきたいですね。日立の真のグローバル化は、日本国内だけでは実現できません。日立アカデミーの教育・人財育成のノウハウを海外のグループ企業にも拡げ、グループ内にもっと世界で活躍できる人財を育てていくのがいまの私の目標です。
そして最後に、学生の皆さんへ。語学力は入ってからでも磨けます。大切なのはグローバルな舞台で「何をやりたいか、しっかり自分の意志を伝えられる勇気」です。世界中の誰とでも対等に渡り合える人財を、ぜひここでめざしてください。
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