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株式会社 日立アカデミー

受講者の学びの先を想像し、
より洗練された人財育成を届ける。
受講者の学びの先を想像し、
より洗練された人財育成を届ける。

Habazaki Keiko

羽場崎 慧子

研修開発・インストラクタ職
研修開発本部 L&D第一部 LD11グループ
新領域創成科学研究科 2011年修了
My Career

2023年 研修開発本部 L&D第二部 LD21グループ

2024年~現在 研修開発本部 L&D第一部 LD11グループ

教育・人財育成業界に興味を持った
きっかけについて教えてください。

大学時代に小学校の授業補佐のアルバイトを経験し、教員免許を取得したことから将来は教職に就きたいと考えていました。しかし大学院に進学中、先に教師となった友人から「生徒と向き合う時間を作ることが難しい」といった教育現場の厳しい実情を耳にすることに。私の興味の先はそんな「教育現場で働く人を支援する立場」へと変化しました。そして大学院を経て、学校で利用されるICT機器などを扱う企業に就職。10年以上に渡り、最新技術を活用した教育環境の整備に尽力しました。そこから自身のさらなる成長を求めて新たなキャリアを模索していたところ、日立アカデミーとの出会いがあり、いまに至ります。

日立アカデミーに入社を
決めた理由は?

前職でも研修のインストラクタをすることがあったのですが、その当時から、もっと体系的かつ効果的な指導方法の必要性を強く感じていました。そんな中、日立アカデミーは常に最新の研修方法や効果測定に取り組んでおり、私の理想とする人財育成が日立アカデミーにはあると思いましたね。さらに、日立製作所2代目社長の「易学而難行(学ぶことも決してたやすいことではないが行うことはもっと難しい)」という言葉に深く共感したことも、当社を選んだ大きな理由の一つです。新しい知識を吸収し、それを生かして自分の行動を変えることの難しさを日々実感していた私にとって、この言葉は非常に納得のいくものでした。この言葉を軸に、いかに効果的な研修やサービスを提供できるのか、常に考えていきたいと思っています。

現在の仕事内容について
教えてください。

経営マネジメント分野における最新のトレンドと顧客のニーズを収集し、その後の分析を通じて、新たな研修の開発や既存研修の改訂に取り組んでいます。経営マネジメントに関する知識は入社後に修得したものですが、充実した社内研修と周りからの手厚いサポートのおかげで、日々成長を実感しながら業務に励んでいます。また、インストラクタとして登壇することもあり、現在は問題解決入門の指導を担当。今後は、もっと幅広い分野の研修で登壇したいと考えているため、さまざまな分野の勉強を続けています。

どんなところに仕事のやりがいを
感じていますか?

新しい研修を企画、開発をするプロセスにやりがいを感じています。短納期での開発を求められるときは、チームメンバーと協働しながらアイデアを洗練させていく過程が楽しいですね。当社には知識や経験の差に関わらず、互いの意見を尊重し合う環境があり、自由に話し合いながら、開発に携われることも魅力の一つです。また、研修開発を行う際は「受講者が学びを通じて何を獲得できるのか」を常に意識しています。これからも顧客にとって価値のある研修を開発し続けていきたいですね。そして当社の魅力として外せないことに、多様な働き方を尊重する文化があります。時短勤務やフレックスタイム制の導入、成果に基づく評価システムにより、安心して仕事に打ち込める環境があるんです。だからこそ、子育てをしながら働く私でも、自由に自分の意見を発信しながら働けているのだと思います。

日立アカデミーで、今後チャレンジしたいことは?

いまビジネスの世界では業界問わず生成AIとデータ分析が注目されていますが、日立グループ独自の生成AI技術を活用し、経営マネジメント分野においてAI時代に即した革新的な研修の開発に取り組みたいです。データ分析の観点からは、顧客のニーズを的確に捉え、収集したデータを元に新規研修の開発や既存研修の改善、販売戦略の立案に生かしたいです。既に受講者数の推移や満足度評価、企業別分析などのデータ活用を進めていますが、今後はさらに高度なデータ分析スキルを磨き、迅速かつ効果的な研修を提供していきたいと考えています。
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